学校法人どんぐり向方学園

学園長挨拶・理念・教育方針(全体)

準備中

学園長挨拶

基礎学習に加えて、
体験学習や調べる学習により
前頭葉を鍛えることができます。

どんぐり向方学園 学園長 中野昌俊

どんぐり向方学園は、建学の精神「地域と一体化したプロジェクト教育の実践」の下、2005年に創立しました。フリースクールを母体として日本で最初に出来た特区の学校法人です。2008年4月には、天龍興譲高校もスタートして男女共学・小中高一貫校にいたっています。
21 世紀をむかえた現在、向方小中学校・高等学校は「知恵と勇気をもって国際社会で活躍できる心豊かな人間を育成する」ことを教育目標としています。真の「生きる力」と「応用力」「真心と思いやり」を育む様々な教育活動にとりくみ、大きな成果が現れてきています。
とくに人格形成においては、小中高を通して「自ら動く」ことを念頭において、児童・生徒の発達段階を重視して、中学校では「自立と相手を思いやる気持ち」を高め、その上に立って高等学校では一人ひとりの「個」の確立をめざしています。その上で中学校では基礎教科の重視、総合的な学習、課題探究学習を重視したカリキュラムを進め、高等学校では課題探究学習をさらに推し進めて、進学教育やキャリア教育などを展開し、総合的な学力を育成しています。

教育理念

・自ら進んで動き、個を確立した人間を育成する。

・自らの夢を育み、その夢を実現するための知恵と勇気そして
「真心と思いやり」を身につけた人格の形成を目指します。

・どんぐり向方学園の教育には、前頭葉を鍛え理性の働く人間を育むため、
「計画・実行・反省」を繰り返す
課題探求学習というプロセスがあります。

教育方針

自ら調べることを大切にして、真の学力を育む。

真の学力とは、従来の入試に必要とされていた確かな知識力だけではありません。困難に遭遇した時の解決策を考える豊かな発想力と柔軟な思考力、そしてバランス感覚をもった判断力も必要です。
これらの力は、机に向かうことだけで培われるものではありません。これからの社会には、未知の問題に挑戦する勇気と自信、そして、自己を表現する力など、体験と遊びを通して育まれる真の学力を修めた人物が求められるのです。

「真心と思いやり」を大切にして、真の人間性を育む。

真の人間性とは、真心と思いやりを基本にしたものです。「自分がやられて嫌だと思うことを相手にしむけない」を実践できる人間性を育むのです。人間社会において、「真心と思いやりを、親に示せば「孝行」となり、友に示せば「信義・信頼」となり、他人(相手)に示せば「礼儀」となり、社会に示せば「正義」となります。さらに、これからの社会を考えた場合、国際感覚を持つことも必要なのです。

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