学校法人どんぐり向方学園

本校の特色

    

    

小中学校の特色

•信州の南端、愛知県と静岡県に隣接する自然豊かな天龍村にある学校です。

•学校目標は「自ら動く子を目指して」です。

•前頭葉を鍛える学習、つまり真に生きる力を育み応用力を身に付ける学習を実践し、一人ひとりの個性を大切にします。これにより不登校や発達障害のある子どもも、自らの価値を再発見し新たな可能性を見出します。

•農作業やモノつくりなど、生活体験、自然体験等の体験学習、課題探究学習を取り入れて前頭葉を鍛えるカリキュラムを実施します。

•天龍村ならではの環境を生かして、遊びの中で脳を鍛え、生きる力を育み、応用力、柔軟な思考を身に付けます。

•寮生活をする中で、「真心と思いやり」、つまり「自分がやられて嫌だと思うことを相手にしむけない。」を実践し、相手のことを考え、自分の意見を言えるようになります。

学校法人どんぐり向方学園は私学ではありますが、天龍村の公立小中学校の校長会、教頭会、教育委員会との交流事業などにも参加しています。生徒も、公立中学校(天龍村立天龍中学校、飯田市立遠山中学校)、小学校(天龍村立天龍小学校)と年数回の交流を行っています。

7月には三校(遠山中学校、天龍中学校、どんぐり向方中学校)の交流会があり、9月には天龍村の村民大運動会があります。そして、11月には秋の三校交流会が行われ、1月には天龍中学校との合同の百人一首大会があります。

高校の特色

・小中学校と同じく長野県最南端の高校で広域通信制・単位制高等学校です。長野県、愛知県、静岡県、神奈川県、東京都の生徒が対象です。
またその他道府県の場合でも対象地域の親戚宅か天龍村まで住民票を移せば出願が可能となります。

・サポート校体制を採っていないため、学費が2重でかかることはありません。

・本校では定期スクーリングが年間4回あり他校に比べ、体験学習が充実しています。三遠南信、南信州、天龍村のフィールドを生かした校外学習や向方の自然を生かした総合、実技の学習により生きる力を育みます。また小中学校との連携もおこない、そちらの行事へも参加が可能です。

・本校独自のカリキュラム「課題探求学習」が設置されており卒業に必要な74単位中30単位がこの教科で占められています。自分の興味あるテーマ・学習内容を定め調査と研究を進めプレゼンをおこないます。たとえばアルバイト先の仕事内容や音楽、スポーツ、趣味なども活動内容により単位認定されます。

・自宅学習型(普段は自宅にて学習し、年間最低10日以上の登校が必要)と通学型(普段も登校)のスタイルに大きく分けられ、自分に合った学習方法で高校生活を送ることができます。また通学型希望者で交通機関での通学が困難の場合は学園近くの宿泊施設に滞在することもできます。

・少人数教育も天龍興譲の魅力の1つ。多人数が苦手な子も教員や他生徒とのコミュニケーションを取りやすく、教員側もサポートや指導がしやすい状況です。